この記事でわかること💡
・社会人として必要なスキル
・各スキルで必要なポイント
この記事は5分ほどで読み終わります。
現代を生きていく中で、どのようなスキルが必要となるのでしょうか。
今回は、最強社会人になるためのスキルについてお話をしていきます。
目次
最強社会人になるため必要スキル3選
まず結論からいうと、社会人となって磨くべきスキルは以下の三つとなります。
・コミュニケーションスキル
・専門スキル
・お金スキル
一つずつ解説していきます。
コミュニケーションスキル
オックスフォード大学は今後10年間で求められるスキルを以下のようにランクしています。
1 |
学習戦略能力 |
2 |
心理学的知識 |
3 |
教育スキル |
4 |
社会的洞察スキル |
5 |
社会学・人類学の知識 |
6 |
教育・訓練に関する知識 |
7 |
協調性 |
8 |
独創性能力 |
9 |
発想力 |
10 |
能動的学習スキル |
11 |
セラピー・カウンセリングの知識 |
12 |
哲学・神学の知識 |
13 |
会話伝達スキル |
14 |
サービス志向のスキル |
15 |
聞く力 |
16 |
複雑な問題解決能力 |
17 |
口頭表現能力 |
18 |
コミュニケーションとメディアの知識 |
19 |
スピーチの明瞭性 |
20 |
判断力・意思決定力 |
21 |
英語力 |
22 |
モニタリング能力 |
23 |
演繹的推論能力 |
24 |
口述理解能力 |
25 |
クリティカルシンキングスキル |
26 |
システム評価スキル |
27 |
歴史・考古学の知識 |
28 |
帰納的推論能力 |
29 |
説得力 スキル |
30 |
音声認識能力 |
出典: The Future of Skills: Employment in 2030 – University of Oxford
このランキング結果から見て分かるように、
的確に相手に伝える力、話す力というのは非常に重宝され使えるスキルです。
また、話す力だけではなく、聞く力・協調性もランクインしています。
組織で活きるコミュニケーションスキル
単に言語力に長けているだけでは、言語スキルが高いとは言えません。
周りを見る力や、仕事において必要なコミュニケーションをスムーズに行えるということは、
多くの言語を話せることよりも重要です。
組織論やマネジメントをいくら知っていても、それを組織化するための実行力とコミュニケーション力がなければ、組織を作ることはできません。
プロフェッショナルとしての基礎力を身につけることで、社会人としてチームで仕事をし、
チームをまとめるための基礎力を養うことができます。
語学スキル
グローバル化が進んで知る現代、語学スキルはどんな分野でも間違いなく役に立ちます。
特に英語は、今後全ての国で公用語になると言われています。
時代へ遅れを取らないためにも、日常的な英語のスキルは磨いておくと良いでしょう。
企業が海外進出を目指す際、もしあなたに語学スキルがあれば、推薦されることも期待できます。
英語はあくまで会話をするツールでしかありません。
英語で伝えることができれば、あなたの専門スキルを使って国境を超えて様々な国の人たちと、
ビジネスすることができるようになります。
専門スキル
不動産、金融、調理、接客、建築、I T…様々なスキルがあります。
ここでいうスキルは専門的な資格や、実務経験を指します。
以下は現在需要が高まっている資格です。
お金や法律に関する資格が伸びてきていることが分かります。
1.行政書士
2.司法書士
3.税理士
4.ファイナンシャルプランナー(FP)
5.社会保険労務士(社労士)
6.心理系資格
7.看護師
8.TOEIC/TOEFL
9.宅建(宅地建物取引士)
10.IT系資格
資格を選ぶときのポイントは、
・今後も必要とされるスキルなのか
・実務現場で必要とされている資格か
・希少性はあるか
難易度が低すぎず、持っていることで手当がもらえたり与えられる業務が増えたり、できるだけ長く活かせる資格が好ましいです。
お金のスキル
簡単にいうと、コミュニケーションスキルは「どんな場所(会社や国など)」でもやっていける力となります。
そして専門スキルは、仕事において「稼ぐ力」なります。
ただ、稼ぐ力があっても、稼いだ分だけ使ってしまってはお金のないお金持ちになってしまいます。
そこで必要となるのが、「お金のスキル」です。
どのように使い、どのように貯めるのか。
極端な話このスキルさえあれば、コミュニケーションや専門のスキルがなくても、
お金に困らずに生活できる可能性はあります。
お金のスキルを磨くために、必ず必要になる力は「堅実」に生活することです。
年収が上がると、自然と生活のレベルも上がっていきます。
ここでいう堅実とは、
例えば年収500万円だった人が、年収700万円に昇給したとして、
今まで(年収500万円の頃)と変わらない生活を送るというようなものです。
そうすると自然と、700万円と500万円の差額である「200万円」は無理なく貯蓄に充てられます。
年収が上がったからと、家賃の高い家に引っ越しをしたり外食の回数を増やしたり、買い物でお金を使いすぎてしまうと、この余裕は生まれません。
なかったこと貯金
上記のようなシチュエーションで役立つのが、なかったこと貯金。
最初からそのお金はなかったものとして、貯金に充てる事です。
自動積立の貯金でなら、まず貯蓄に充てる分を差し引かれて残りが手元に入ってくるため、
ついつい使ってしまうという心配もなくなります。
倹約から始めない
支出を見直すときに、変動費と固定費に分けられます。
内訳の例は、以下の通りです。
変動費
毎月金額が変化する支出。
・携帯代
・水道光熱費
・食費
・交際費…など
固定費
毎月金額が同じ支出。
・家賃
・Wi-Fi費用
・ローン
・保険料金…など
支出を見直すときに、変動費を見直す人が多くいます。
ここでポイントなのは、変動費ではなく固定費を見直すという事です。
変動費は前述したように毎月変化する支出です。
固定費を見直そうと思うと、家賃が安いところに引っ越しをしたり、よりやすいインターネット会社に乗り換えを行ったりと、なかなか手軽にできることではありません。
それに対して、変動費の見直しは今日からでも簡単に行動することができます。
ただ、変動費は交際費や光熱費など、皆さんの生活に直接的に関係するものが多く、見直すことに我慢が伴います。
もちろん浪費を減らすことは重要ですが、友人との食事に出かけるのを我慢したり、光熱費を気にしながら生活することによって制限だらけの人生になってしまいます。
固定費の見直しにより、マンションからアパートへ引っ越したり、
もう少し家賃平均の低い駅に引っ越したり、保険料を見直したり…
最初はもちろん以前までとの違いや違和感を感じるかもしれませんが、固定費の見直しに伴う生活の変化へは比較的簡単に慣れていくことができます。
これにより「毎月貯蓄に充てられる固定の金額」が生まれます。
重要なのは、その貯蓄に充てる金額を新しい固定費としてカテゴライズすることです。
賢い使い方(資産運用)をする
お金の使い道は様々あります。
コンビニでお菓子を買う、遊園地のチケットを買う、募金に寄付する…
コンビニではお菓子を。遊園地のチケットでは、楽しい経験を。募金では対象者へのサポートを。
いずれにしても、お金と何かを交換しています。
資産運用とは、簡単にいうと支出を先送りするということです。
今使うはずのお金を、いつかわからない未来に使うお金として扱うということです。
資産運用には、金利というおまけがついています。
銀行に貯金をすれば、0.002%~0.3%程度の金利がつきます。
株式や投資信託では売買のタイミングによって、利益が見込めます。
資産運用にお金を使うことで、元本+利益を得られる可能性があるのです。
もちろん投資にはリスクが伴い、確実に利益が出るとは言えませんが、
リスクを予め知り対策していれば資産運用はただ単にお金を消費することに比べると賢いお金の使い方と言えます。
まとめ
本記事では、社会人として生きていく上での最強スキルについてお話ししました。
もうすでにお持ちのスキルがあれば、その他のスキルをバランス良く磨いてみてください。
お金に関するスキルは、YouTubeや、無料のセミナー、コラム、書籍などたくさんお金をかけずに学べる方法はたくさんあります。
ご自身にあった方法から、初めてみてください。
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