FIRE

仕事に行きたくないなら、いっそ仕事を辞めて不労所得で生きていくという選択肢

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恐らくこの記事を読まれている方は、

精神的にも身体的にも疲労を感じてネガティブな気持ちになったり、

自分を責めたりしているのではないでしょうか。

 

でもきっと今の状況をどうにかしたいという気持ちがあるからこそ、

この記事を開かれたかと思います。

 

今日はそんなあなたに伝えておきたい事があります。

 

仕事をしていく上で誰もが「辛い」「辞めたい」という気持ちになった事があると思いますが、

 

仕事をして生きていくということだけが選択肢ではないということです。

 

もちろん就業経験をしたい、労働による喜びやそこから得る豊かさを

仕事に求めているのであれば仕事はした方がいいでしょう。

 

ただ、生活費のために心身ともにすり減らしてまで仕事に行っているのであれば、

もしかすると仕事以外の方法で解決できるかもしれません。

 

今日はまず仕事を辞めたいと思った時にとるべき行動と、

それでもやはり仕事をしていくのは辛いと思った時の解決の道を案内したいと思います。

 

【どんな時に仕事を辞めたくなる?】

まずは仕事を辞めたいと感じる時の例です。

 

職場での人間関係

残業の多さや労働時間の長さ

仕事量と給与が見合っていない

成果を求められるプレッシャー

やりがいを見出せない

特に人間関係を理由に仕事を辞めたくなる人は多くいます。

給与や残業などの重労働も実際に「仕事を辞める理由」となります。

 

仕事を辞めたいと思ったらまずはとるべき行動

ただ、このような「仕事を辞めたい気持ち」というのは、誰しも一度は考える「普通」のことです。

そんな時にどのような行動をとるべきなのか見ていきましょう。

 

目的を考え直す

何によって仕事が辛いと感じるのか、仕事を辞めたいと感じる時は

ストレスの部分にフォーカスしがちですが、そんな時こそなぜその会社に入社したのか、

なぜあなたはその業界で仕事をしているのか。

 

何を活かして、何を伸ばしたいと思っているのかをもう一度考えてみてください。

 

友人や同僚に話せるなら、これについて人と話し合ってみるのも効果的です。

前向きになるきっかけにもなりますし、自身のストロングポイントを

再確認することによりキャリアを見直すきっかけにもなり得ます。

 

目標を再確認する

短期的な目標から長期的な目標。大きな目標、小さな目標。

なんでも構いません。

 

キャリアプラン、人生プランを整えるという意味では長期的な目標を先に決めて、

それを達成するための短期目標を後から決めていくといいでしょう。

 

例を挙げるなら、

現在の年収より倍の額を稼ぎたい。

3年で昇進したい。

そのためには今年同期で1番の成績を挙げよう。

そのためには今月いくら売り上げをあげよう…

このような方法で考えてみるといいかもしれません。

 

プランについてはよりクリアにするために紙に書いて整理することをお勧めします。

 

現状と目標を整理、比較する

現在置かれている状況と、目標を叶えるためのプランを整理し、比較してみてください。

 

不満を抱えているということは現状が目標への道から外れている、

またはつまずいている可能性があります。

 

現状と目標の比較をし、本来今は何に力を注ぐべきなのか明確にしてみてください。

 

人間関係などに振り回されず、本当にやるべき事が見えてくるはずです。

 

無駄を省き、周りに振り回されることも減りモチベーションが上がるでしょう。

 

【それでも解決しない場合】

上記のような思考の整理・行動をしても状況が解決しない場合があります。

 

職場の未熟な人間関係や、就いている役職によっては

あなただけが前向きに変わって行動をしてもどうにもできない可能性があります。

 

そのような場合は転職を考えてもいいかもしれません。

または副収入を作って本業のワークバランスを変えるなどです。

冒頭で話したように「仕事を辞めたい」という気持ちは誰もが抱える「普通」のことです。

 

では、仕事をしなくても生きていけるという状況になったらどうでしょうか。

 

恐らくやる事がなくて、パートをするかもしれません。

仕事が恋しくてカフェでアルバイトをしてリフレッシュするかもしれません。

 

ただ、残業をしたり休日出勤をしたり、

職場の人間関係に悩んだりするような今と同じ働き方を進んで選ぶ人は少ないでしょう。

 

投資を活用することで不労所得から生活費を賄い、

経済的に自立をして好きなことをして生きていく「FIRE」という考え方があります。

 

FIREをして自由に仕事をするという選択肢

FIREとは、「Financial Independence(経済的自立), Early Retirement(早期退職)」の

頭文字をとったもので、今多くの働く世代に注目されています。

 

FIREの魅力

経済的自立をすると生活費を稼ぐために仕事をする必要がなくなるため、

「充実のために仕事をする選択肢を持てる」こと以外にもいい事があります。

 

自身の生活コストを把握できる

FIREを目指す事でまず毎月いくら使っているのか、

自身の生活コストを把握する必要があります。

お金の流れを以前より意識するようになるため節約を始める人や意味のある事

「本当に自分を喜ばせられる事」にお金を使えるようになります。

 

生活から無駄なものがなくなる

誰にでも無意識的に使ってしまう無駄なお金というのがあります。

例えば車ですと25歳〜75歳まで車を運転すればかかるコストは約2000万円以上。

これはマンションを買うのに匹敵するくらいの額となります。

 

車は出勤や外出で使うから必要なものだし

無駄だと思ったことなんてないと思われる方もいますが、

カーシェアやレンタカーを使うと全体コストは激減します。

 

FIREを目指す人、資産形成について考えている方にとって

これらの情報は当たり前になりつつありますが、

まだまだ自動車を所有している割合は非常に高いことから

この事実を知らずに過ごしている人も多いというのが分かります。

 

資産形成について見直すとこれらの今まで気付かなかった「無駄なお金」に気付く事ができます。

 

投資スキルの向上

日本の大手銀行の金利は普通預金で0.001%です。

投資を始めるようになるとまず預金として銀行に置いておくメリットの低さに気付きます。

 

そのため株式投資や投資信託、不動産投資などの運用を始めるようになりますが、

投資をしていく中で利回りの計算や投資技術、社会情勢への知識など

自然と気になるものを調べる習慣ができるためスキルもどんどん上がっていきます。

 

まとめ

FIREを目指している人の中には投資の種を生み出すためにストレス下であっても

我慢して仕事を続けているという方がいます。

 

本来FIREは豊かな人生を送るためのもの。

 

そのために現在の苦しい、辛い状況を我慢するというのは残念な話です。

 

前述した行動をとり、その上で資産運用などを見直してみましょう。

 

基本的なお金の知識からFIREを達成するための使える知識を育てる

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