最近、投資ブームが起きていますが、投資についての知識がなく、全て自分の判断で投資をするのが怖いと思っている方もいらっしゃるでしょう。
投資で勝つためには、ある程度知識をつける必要がありますが、最近はロボアドバイザーが普及しており、投資の判断を任せることができます。
そこで今回は、ロボアドバイザーについて紹介します。ロボアドバイザーでおすすめの証券会社についても紹介しますのでぜひ参考にしてください。
目次
ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザーとは、AIの力を借りて、投資をする仕組みです。
ロボアドバイザーは、投資の専門家である、ファンドマネージャーに頼むよりも低コストで運用でき、しかも少ない金額から投資ができるため、気軽に投資を始められます。
では、このロボアドバイザーですがどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
ロボアドバイザーのメリットは3つ!
ロボアドバイザーには、様々なメリットがありますが、主なメリットは3つに集約されます。
- 投資の知識がなくても始められる
- 少ない金額から投資ができる
- ポートフォリオの見直しなどを自動に行ってくれる
ロボアドバイザーのそれぞれのメリットについてわかりやすく説明します。
投資の知識がなくても始められる
ロボアドバイザーは、運用をAIに任せることができるので、投資の知識がなくても利益が狙えます。
投資信託もファンドマネージャーに運用を任せられるため投資の知識がなくても始められますが、ロボアドバイザーは資産配分なども自由に変えてくれるため、投資信託よりも楽に投資が可能です。
投資の知識がなくても始められるのは、ロボアドバイザーの大きなメリットになるでしょう。
少ない金額から投資ができる
ロボアドバイザーは、1万円程度から始められます。ファンドマネージャーに投資を一任するファンドラップの場合、最低投資金額が300万円程度必要な商品が多いため、なかなか投資ができません。
少ない金額から投資ができるのは、ロボアドバイザーを利用する大きなメリットではないでしょうか?
ポートフォリオの見直しなどを自動に行ってくれる
ロボアドバイザーは、相場動向を見てAIがポートフォリオの見直しを自動的に行ってくれます。
投資で勝つためには、定期的にポートフォリオの見直しを行わなければなりませんが、ポートフォリオの見直しは投資の知識がないとうまくいかないケースが多いです。
投資の知識がなくても、経験豊富なAIがポートフォリオの見直しを自動的に行ってくれるのは、ロボアドバイザーを利用する大きなメリットではないでしょうか。
ロボアドバイザーのデメリットは2つ!
ロボアドバイザーには様々なメリットがありますが、主なデメリットは2つです。
- インデックス型の投資信託に比べるとコストが高い
- 短期で利益を出すのは難しい
ロボアドバイザーのデメリットについてわかりやすく説明します。
インデックス型の投資信託に比べるとコストが高い
インデックス型の投資信託の場合、ランニングコストである信託報酬は0.3%程度の商品が多いですが、ロボアドバイザーのランニングコストは1%以上かかるのが一般的です。
インデックス型の投資信託に比べ、コストが高いのはロボアドバイザーのデメリットといえるでしょう。
短期で利益を出すのは難しい
ロボアドバイザーは、長期投資を基本としているため、短期で利益を出すのは難しいです。
FXや仮想通貨などの場合、短期で大きな利益を出せる可能性がありますが、ロボアドバイザーではかなり難しいといえるでしょう。
資産運用の基本は長期で安定的に利益を出すことなので、さほど大きなデメリットにはならないかもしれませんが、短期で利益を狙っている方にとってはデメリットになります。
まとめ
ロボアドバイザーは近年、非常に注目を集めている投資手法です。ロボアドバイザーを利用すれば投資の知識がまったくなくても利益が狙えます。また、マーケット状況の確認を頻繁に行う必要もないので忙しいサラリーマンや主婦の方にもぴったりです。ぜひ今回の記事を参考にロボアドバイザーについての知識を深めていただけると幸いです。