コラム

それ辞めた方がいいかも!?お金が逃げる悪習慣

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この記事でわかること💡

・なぜお金がたまらないのか

・無理なくお金を貯める方法

 

この記事は3分ほどで読み終わります。

 

老後資金の不足が問題視される昨今、どの世代も将来に向けて「貯金」をすることの壁にぶつかっています。

貯金しようと考える人がまず目をつけるのは、毎月の支出です。

貯金に回せる金額はあるのに、「なぜかお金が貯まらない。」という方もいると思います。

 

ここでは、貯金が苦手な人がやりがちな日常の習慣を紹介します。

 

ラテマネーの落とし穴

ラテマネーという言葉をみなさんは知っていますか?

 

カフェやコンビニの飲み物代など、「少額だけど無意識に使ってしまう」お金のことを「ラテマネー」と言います。

 

ラテマネーという名前ではありますが、例えば、コンビニで買ったお菓子や飲み物、

スーパーや100円ショップでたまに買うものなどの細々した支出もこれに含めます。

 

単純に毎日一杯のラテを飲んだとして、ラテ一杯400円だとして月に12,000円使っていることになります。

 

ラテマネーに上限を決める

ラテマネーは無意識の支出ですが、合計すると月の携帯代を払えるくらい大きな金額になります。

この支出をしっかりと意識し、上限を決めるのが効果的です。

 

1日400円のラテマネーを週4日と決めれば1ヶ月で6,400円となります。

この上限を決めて予算として持ち歩きましょう。

 

いくら使っているのか分からずにやたらと使うのではなく、

上限を決めておくと下回ることはあっても知らず知らずのうちに使いすぎることは避けられます。

 

ある分だけ使ってしまう

例えばお給料日前に、来月は何にお金を使おうと使うことで頭がいっぱいになってしまうのでは、

お金が貯まることはありません。

 

 

貯金をする際にする貯金の流れとして、

家賃や携帯代、光熱費などの固定費。

日用品や食費などの生活費。

貯金に回す金額。

外出や趣味に使う交際費。

 

という流れで支出を計算する人が多いのですが、

貯金が苦手な人にやっていただきたいのはこちらの流れです。

 

お給料が入ってくる。

家賃や携帯代、光熱費、貯金などの固定費。

日用品や食費などの生活費。

外出や趣味に使う交際費。

 

何が違うかというと、「貯金を固定費として扱う」ということです。

これを固定費として扱うことによって固定費の額が大きくなります。

そうなると、固定費を削ることの重要性が見えて来ます。

もうすでに工夫をしている方なら問題はないでしょうが、携帯代の見直しや家賃の見直しなど、

固定で毎月出ていく支出は小さい方が全体の支出を後々コントロールしやすくなります。

 

収入から使う分を優先して考えてしまう人は、お金があると自分へのご褒美や家電の買い替えなど、

「どうしても必要」ではないものをついつい買ってしまいます。

収入が増えたとしても、その分使ってしまうためお金持ちになることがありません。

 

収入が上がったときはそれに合わせて急激に支出も上げるのではなく、

今までと変わらない生活をして浮いた分を貯金や運用に回していきましょう。

ボーナスが出たときは、何に使うかをあらかじめ決めておき、残りは貯金しておきましょう。

 

節約に注力してしまう

お金を貯めるときに、「節約」を始める人は非常に多いです。

もちろん節約は大事ですが、例えば光熱費や食費の節約はかかる労力に対して、

バックがかなり少ないため思うような効果は期待できません。

 

支出を見直すのであれば、生活費や交際費などの変動支出ではなく、

家賃や携帯料金などの固定費を見直す方が節約の効果が大きいです。

 

固定費の見直しに伴う変化(引越しや携帯の乗換など)は、

時間が経てば大体のことになれるためストレスを感じにくいというメリットがあります。

 

食費を削ったり電気代を節約することは、毎日意識したり少しでも安いスーパーまで移動したりと、

手間がかかるため続かな買ったり、ストレスの原因となります。

 

ものが多い

家が散らかっていたり、物が多い人はお金が貯まりにくいです。

 

これは風水的な話ではなく、ものが多いひとは「特に必要のないもの」も集めがちです。

ものが多い人は、無駄な支出が多いということになります。

 

インテリアやキッチン用品、雑貨など特に必要としていないものを多く持っているという方は、

この機会に断捨離をしながら必要なものとなくてもいいものを分けてみてください。

 

まとめ

今回はお金がたまらない人の習慣についてお話ししました。

どれか一つでも当てはまるなと感じた方は、是非おすすめの方法を試してみてください!

少しずつでもやってみることが大切です。

ストレスのない範囲で貯金をしていきましょう!

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