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正直、クリスマスプレゼントいくらかけてますか?|年代別予算比較

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12月の一大イベントといえば、クリスマス。

大切な家族に、恋人に、友達に、自分自身に。

中には見ず知らずの人に、プレゼントを贈る人もいるでしょう。

 

プレゼントを贈ったり、貰ったりと温かい気持ちになるクリスマスですが、

皆さんはそのプレゼントにいくらかけていますか?

 

今回はズバリ、年代別に見る「クリスマスプレゼントの予算」「日本に与える経済効果」についてお話ししていきます!

 

年代別クリスマスプレゼント予算

今回は高校生、大学生、20代、30代、40代、50代という年代で比較をしていきます。

早速結果から見ていきましょう。

 

高校生 5,000~8,000円

アルバイトのお給料から払える範囲内なので、1万円未満というような結果です。

学校で使えるようなマフラーや手袋などの、衣類を選ぶ人が多いです。

 

大学生 10,000~15,000円

20代に突入しているということで、高校生の頃よりは少し高価なものや、

キーケースやハンカチなど手が届く範囲のブランド物を交換する人も増えてきます。

 

20代 15,000~30,000円

社会人となり、プレゼントの予算も上がりましたが、

年収も比較的高くなく一人暮らしなどの出費もあるため、社会人となっても無理のない額となっています。

 

30代 25,000~45,000円

年収も少しずつ上がっていき、結婚や同棲などのライフイベントを視野に入れている年代ということもあり、

プレゼントも比較的高価なものを選ぶ人が増えていきます。

 

40代 30,000~50,000円

社会的地位も高くなり、高価なものやブランド物を選ぶ人が増えます。

ただ、家族を持つ人も多いため、子どもたちや奥様へのプレゼント合計額が平均値を高くしているという傾向もあります。

 

50代 0円

この年代までいくと、プレゼントをあげる人の割合がそもそも激減します。

プレゼントという感覚ではなく、一緒に旅行をしたり時間へお金をかけるという人が増える傾向にあります。

 

クリスマスはいつから日本に存在する?

日本では、クリスマスは明治時代から存在し、一年で最も重要な商業イベントの一つとなっています。

 

クリスマスイブとクリスマスが、日本経済にどれほど大きな影響を与えるかご存知ですか?

日本の文化として定着しているクリスマスが、日本経済に与える影響についてご紹介します。

 

クリスマスが日本経済に与える影響

日本記念日協会によると、現在、日本におけるクリスマスの経済効果は約7000億円と推定されている。

7000億円というのは、2020年の東京オリンピックの当初予算と同じですから、これは大きな経済効果です。

 

実際、2005年頃までは、日本への経済効果は1兆円を超えていました。

しかし、金融危機などの経済的な問題により、近年は現在の水準まで低下しています。

しかし、クリスマスは今でもハロウィンやバレンタインデー以上に重要なイベントの一つであり、

多くの小売店やサービスプロバイダーがクリスマス商戦に力を入れています。

 

イベント毎に見る経済効果

実際、ハロウィンやバレンタインデーと比べて、クリスマスの経済効果はどうなのでしょうか?

 

バレンタインデーの経済効果は、約1300億円と言われています。

バレンタインデーになると、スーパーや洋菓子屋さんでも、新作のチョコレートが出ます。

手作りをする割合も多いため、お菓子作りの材料やラッピングに使用する雑貨が飛ぶように売れます。

さらには最近では、バレンタインを恋人と祝うためにホテルを予約したり旅行に行く人も増えています。

 

ハロウィンはの経済効果は、バレンタインデーと同じく約1300億円と言われています。

都市部やテーマパーク、小売店などを中心に仮装を楽しむため人々が集います。

ハロウィンのために地方から中心部へ訪れる人も少なくありません。

ハロウィンのコスチュームや、雑貨、テーマパークのチケット、お菓子、メイク道具などの売り上げがこれにより上がります。

 

そして、本日クリスマス。

 

このクリスマスが日本に与える経済効果は約7000億円ということですから、

まさに1年のうちでトップレベルで、日本経済に影響を与えるイベントです。

 

冬のボーナスが12月中旬に入るため、

クリスマスプレゼントを買うために多くの人が、いつもより奮発した額のものを買います。

ホリデーシーズンは、ハイブランドも、オンラインショッピングも売り上げがグンと伸びます。

 

また、旅行やホテルディナーなどの体験型プレゼントを用意する人も多くいます。

それにより、お土産やアクティビティなどさらなる経済効果につながっていきます。

 

なぜここまで経済効果があるのか

では具体的に何が、ここまでクリスマスの経済効果へ影響をもたらしているのか見ていきましょう。

 

クリスマス・デコレーション

クリスマスは、街がイルミネーションで彩られ、雰囲気を盛り上げる季節です。

大規模なイルミネーションイベントには数万人の来場者があり、その結果、周辺の店舗や飲食店の誘致が進みます。

近年では、他の地域でも照明イベントが開催され、多くの人が訪れ、観光の経済活性化につながっています。

 

クリスマスツリー・装飾品

また、クリスマス時期に企業や個人宅に飾られるクリスマスツリーやリース、装飾品も、毎年大きな経済効果をもたらします。

自宅や庭をイルミネーションやオーナメントで飾る個人宅が増えており、この傾向は今後も続くと予想されます。

 

クリスマスイブの旅行

クリスマスは旅行してホテルで過ごすという方も多いのではないでしょうか。

旅行会社では、毎年満席になるクリスマスディナーやイルミネーションが見える宿泊施設など、さまざまなクリスマスプランが登場しています。

 

クリスマスディナー

クリスマスは自宅で楽しみたいという人も多く、スーパーマーケットや雑貨店、

ファストフード店などでは、チキンや前菜などのクリスマス料理が売られ、年越し料理よりも経済効果が高いと言われています。

クリスマスのお菓子も売れ筋で、特にスイーツショップでは、通常の25倍も売れるところもあるそうです。

 

クリスマスプレゼント

家族、親戚、恋人へのクリスマスプレゼントも、クリスマスの経済効果を左右する重要な要素です。

12月は小売店がクリスマスや新年のキャンペーンを行う月であり、企業にとってはボーナスシーズンということで、1年のうちで最も消費の拡大が見込まれます。

 

 

まとめ

年末ということで、1年間の頑張りを労うために、家族や友人と一緒に楽しむ方も多いのではないでしょうか。

 

クリスマスプレゼントを選ぶ時間も、幸せな気持ちを感じさせてくれますよね。

楽しみな分、いつもは買うのに躊躇ってしまうような高価なものに挑戦する人も増えます。

またそれだけではなく、街の雰囲気もクリスマス一色になり、人々をワクワクさせてくれます。

これらの要素が組み合わさって、クリスマスには大きな経済効果が生まれます。

約7000億円は、それだけ多くの人がクリスマスを楽しんでいることの証と言えるでしょう。

 

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